パレスホテル／東急ホテルズ＆リゾーツ／HIS ― 独自提携企業で「ホスピタリティインターンシップ研修」を実施

本学の「ホスピタリティ・マネジメントプログラム」では、国内外の企業との独自提携により、夏休みを活用したインターンシップ研修を実施しています。今年は、パレスホテル東京、東急ホテルズ＆リゾーツ、HISの3社において、「ホスピタリティインターンシップ研修」を履修する学生5名が参加しました。

学生にとって、この研修は、観光・ホスピタリティ産業の将来を担う人材として必要な力を、憧れの企業の第一線で学べる特別な機会です。受入企業の社員から直接指導を受けながら、実際にお客様に接する中で、必然的に《自ら考え、行動すること》が求められます。さらに、大学での事前・事後指導で学んだホスピタリティの知識と現場での経験が融合することで、学生は職種理解を深め、さらなる成長につなげていきます。

パレスホテル東京（2名）：ベルスタッフ・ハウスキーピング・ラウンジの3部署を体験。最終日にはスタッフの皆様に向けてスピーチを行い、ホスピタリティの本質を振り返りました。

HIS（2名）：「ユニバーサルツーリズムデスク」では車椅子体験を通してバリアフリー旅行を学び、ウェディング専門店である「アバンティ＆オアシス」ではドレスショー見学やSNS活用、見積書作成など幅広い実務に挑戦。最後にはスタッフの前でプレゼンを行いました。

セルリアンタワー東急ホテル（1名）：VIPを迎えるエグゼクティブラウンジで接客を学び、国際的な環境での英語力の必要性も実感しました。

この経験は、観光業やホテル業界を志す学生にとって大きな財産であると同時に、どのような進路に進んでも活かせる「人としての姿勢」として身につく貴重な学びです。

本学のホスピタリティ・マネジメントプログラムは、今後も国内外のインターンシップを通じて、学生たちと社会をつなぎ、未来のホスピタリティ人材を育てていきます。

（グローバル言語・文化教育センター）