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国語国文学専攻

修士課程

国語学・国文学・日本語教育の3分野を、専門的かつ学際的に研究

専攻主任メッセージ

国語国文学専攻には、日本の文学、文化、そして私たちが使っていることばについてじっくり考え、分野を越えて議論できる環境があります。

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いま、あなたはどういう興味関心があって、このページを見ているでしょうか。
 純粋に、もう少し専門的な勉強をしたい

 教員になるための準備をしたい

 母国での就職のため、専門知識を磨きたい

 学生に戻って学び直したい

 あの先生の下で研究をしてみたい

 社会に出るまでもう少し時間が欲しい….

進学を考える人にもいろいろな目的、事情があると思いますが、大学院とは、自分の思い描く将来に近づくために力を蓄えるところだ、ということは共通していると思います。
そしてそれは、誰かに与えられた課題をこなす場所ではないということも意味しています。
これは大学(学部)までの学び方とは違う点かもしれません。

というと、
何か壮大な課題がないといけないのかとしり込みするかもしれませんが、そういうことではありません。
大学院とは、普通の人が考えないようなことでも、あなたにとって大事だと考えること、つまり、よりオタクな内容について真剣に考え、悩んでいい場所です。
そして、その悩みについて一緒に考え、議論してくれる仲間、教員がいるところです。
本学の国語国文学専攻はそれほど大きな組織ではありませんが、そのため、他分野の学生、教員とも気軽に話ができる環境があります。

活発な議論が交わされる時間を共有したい人、一旗揚げたいと野心を持っている人、静かに一人で考えたいけれど、たまには話を聞いてほしい人など、さまざまな背景を持った多様な人々との出会いを、ここ仙川でお待ちしています。

本専攻の特色

  1. 国語学・国文学・日本語教育の3分野について専門的かつ学際的に学べる。
  2. それぞれの専門分野で実績豊富な教員陣のもとで、多様なアプローチを学びつつ、自分の研究を深めることができる。
  3. 多様な背景を持つ院生同士が集い、互いに切磋琢磨できる。

専攻主任 武田 加奈子

修了生・大学院生の声

私は大学院在学中に結婚し、学業と家庭生活との両立を目指しました。学ぶ時間や環境に制限があるものの、研究から離れる時間が、かえって視野をリセットしてくれていると感じました。また、出産を機に一年間の休学を挟みつつ勉強を継続しています。学校に行くと、研究と子育て両方の大先輩である先生方が近くにいらっしゃることで、助言をいただきながら安心して研究と子育てをできていると思います。また、文学研究を通して言葉を扱うことを学んできたので、家族に対しても言葉を大事に接することができていると感じます。

(2019年度修了生)

指導教員紹介

教員名 研究テーマ
武田 加奈子 教授
(専攻主任)
接触場面の研究
接触場面ではどのような現象が起こっているのか、さまざまな観点から捉え、参加者の視点から分析していきます。
猪狩 友一 教授 近代文学、ことに明治期の文学について
国木田独歩や樋口一葉などの明治期の文学の研究、巖谷小波の日記の翻刻・研究。「美術」「恋歌」「一人称」などのテーマに興味があります。
伊東 玉美 教授 中世の価値観を探る
主に平安時代末から室町時代にかけての文学作品を中心に、歴史史料、絵巻物など、様々なジャンルの資料を参照しながら、時代の知識や発想の再現を目指しています。
井上 隆史 教授 近代文学、思想、カルチャー
三島由紀夫、大江健三郎を中心に、文学、哲学、社会現象についてジャンルを超えて幅広く研究しています。
川瀬 卓 教授 日本語の副詞の歴史的研究
副詞を視点とした日本語文法史へのアプローチを試みています。個々の副詞の歴史変化を明らかにするだけでなく、それを通して、文法変化のあり方、日本語の歴史の時代的動向についても把握することを目指しています。
小林 明子 教授 近現代文学の作品について、その構造を探究する
明治・大正期の作品を中心に、個々の作品世界が構築された過程を、作家の創作意識や作品の周辺にある要素(国内外の政治、社会、思想など)の動向を視野に入れ、資料を参考にしながら多面的に検討します。
常盤 智子 教授 外国人の日本語研究から日本語について考える
幕末から明治にかけて、多くの外国人が来日して、日本語の勉強をしています。それらの記録や教科書を読み解くことで、当時の日本語を探っていきたいと考えています。
名木橋 忠大 准教授 近現代詩の原理を探る
詩という言語表現が明治から昭和にかけてどのように形成されていったのかを研究しています。文芸思潮、思想、宗教、他芸術の動向など、詩人を取り巻いた環境は詩語の形成にどう作用したでしょうか。
萩野 了子 准教授 古代和歌の修辞技巧の研究
奈良時代から平安時代に詠まれた和歌の修辞技巧が、どのような表現構造を持っているか、なぜ用いられるのか、当時の人々がそれらをどれほど意識しているのか、といったことに関心があり、勉強しています。

専攻教員紹介一覧はこちら

修士論文・特定課題題目

年度 題目 副題
1 2025 『古事談』と『宇治拾遺物語』の比較研究
2 2024 書き言葉における待遇表現の表記のゆれ
3 2024 浦島の探求
4 2024 小林敏也の賢治画本論 ―『どんぐりと山猫』・『やまなし』を通して―

卒業後の進路

修了後の進路・キャリアについて

一般企業への就職のほか、大学院で学んだ専門性を生かし、教員や翻訳家、研究者となった修了生もいます。
学部生同様、学生一人ひとりと向き合う丁寧なキャリア支援を行っています。学部生向けに実施しているキャリアサポートのプログラムは、大学院生も参加可能です。

修士課程の成果を基盤に、言語・文学研究の新しい地平へ

国語国文学専攻、フランス語フランス文学専攻、英語英文学専攻の3つの修士課程における研究成果を、さらに高度な学問的水準に発展させるために、博士課程として「言語・文学専攻」が用意されています。

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