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| 科目一覧へ戻る | 2026/03/18 現在 |
| 科目名/Course title | 英米文学演習AⅠ/English and American Literature (A) Ⅰ (Seminar) |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 土井 良子 (文学部英語英文学科) |
| 授業科目区分/Category | 修士 英語英文学専攻専門科目 |
| 授業形態/Type of class | 演習 |
| 開講期/Semester | 2026年度/Academic Year 前期/SPRING |
| 開講曜限/Class period | 金/FRI 2 |
| 対象所属/Eligible Faculty | 大学院文学研究科修士課程/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(後期)/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(前期)/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(後期)言語・文学専攻/Graduate School of Liberal Arts Department of Language and Literature |
| 対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 |
| 単位数/Credits | 2 |
| 副題 /SubTitle |
ジェイン・オースティン『ノーサンガー・アベイ』を精読する(I) |
|---|---|
| 授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業では、18世紀末〜19世紀初頭のゴシック小説の成立と受容、その批評史を踏まえつつ、ジェイン・オースティン(Jane Austen)の『ノーサンガー・アベイ』(Northanger Abbey (1817)を精読することを目的とする。ジャンル論、読書文化研究、語りとアイロニー、ジェンダー論といった様々な批評的アプローチから、テキストの分析と同時に、テキストを通して描かれる社会の諸相について学んでいく。また作者の他の作品や同時代の他の小説、あるいは受講者がこれまで読んできたイギリス小説との比較的視点も持ちつつテキストを読むことで、この作品の独自性が浮き彫りになることを期待する。 受講者は毎週、担当部分のテキスト分析を行い、批評理論的アプローチの基礎を着実に身につけることを目指す。 |
| 授業概要 /Course description |
前期前半では、ゴシック小説研究およびオースティン研究の主要論点・研究史を整理する。前期後半は『ノーサンガー・アベイ』を章単位で精読し、ゴシック的想像力のパロディ、語り手の介入、女性の読書と教育をめぐる言説を中心に分析する。各回、テキストに基づいた学生主導の発表とディスカッションを組み合わせて授業を進める。発表者は担当部分についてレジュメを基に発表し、そのうえで受講者全員で議論を深めていく。。 |
| 授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回 イントロダクション 第2回 ゴシック小説の成立と定義、文学史 第3回 研究史と主要論点 第4回 読書・出版文化と女性 第5回 オースティン研究史概観 第6回 Northanger Abbey成立史・出版史 第7回 第1–5章 精読: anti-heroineの導入、小説擁護 第8回 第6–10章 精読: Bathと社交、消費文化 第9回 第11–15章 精読: 語り手の介入、読書 第10回 Vol. II 第1–4章 精読 偽装とアイロニー 第11回 パロディの理論(Hutcheon他) 第12回 第5-8章 精読:ゴシック小説論 第13回 第9-12章精読:父権制と脅威 第14回 第13-16章精読:結末の提示 第15回 前期まとめ , 夏休み中の課題について ※内容は発表の進み具合によって変更されることもあります |
| 準備学習・履修上の注意 /Notices |
各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定される。 【授業外学修の内容】 ・予習:毎週しっかり予習をして授業に臨むには相当の努力が必要となる。発表者以外の参加者も含め、事前にテキストをよく読んで意味を理解し、自分の意見を準備をしておくこと。現代英語と異なる文体や表現もあるが、分からない点はどんどん質問してほしい。 辞書で語意をすぐ確認できるようにしておくこと。 ・復習:授業内で確認したポイントを自分でも見直し、確実に理解して次の読解へと進むこと。 |
| 教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 Jane Austen, Northanger Abbey(Penguin Classics)及び配布資料 【参考書】 授業時に紹介する |
| 成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 レポート(50%)、夏休み課題(10%)、発表(30%)、授業参加態度(10%) 【評価基準】 レポート・課題:授業での討論や説明、先行研究をふまえ、説得力ある独自の主張を論理的に展開できている。 発表:事前の予習はもちろん、必要なリサーチをきちんと行っている。重要な点を分かり易くまとめて自らの考えと共に述べられている。 授業参加態度:自分以外の担当者の発表時でもディスカッションに積極的に加わり、有意義な発言ができる。 【課題に対するフィードバックの方法】 レポートにはチェックシートとコメントをつけて返却し、全体講評で注意すべき点について改めて確認し、次回のレポートでの改善へとつなげる。 |
| 備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diplomapolicy/