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| 科目一覧へ戻る | 2026/03/18 現在 |
| 科目名/Course title | 海外児童文学特殊研究C/Specialized Studies in Foreign Children's Literature (C) |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 成瀬 俊一 (人間総合学部児童文化学科) |
| 授業科目区分/Category | 修士 児童文学専攻専門科目 |
| 授業形態/Type of class | 演習 |
| 開講期/Semester | 2026年度/Academic Year 前期/SPRING |
| 開講曜限/Class period | 火/TUE 2 |
| 対象所属/Eligible Faculty | 大学院文学研究科修士課程/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(後期)/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(前期)/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(後期)言語・文学専攻/Graduate School of Liberal Arts Department of Language and Literature |
| 対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 |
| 単位数/Credits | 2 |
| 副題 /SubTitle |
C.S.ルイス研究①:『ライオンと魔女』と『魔術師の甥』を読む |
|---|---|
| 授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
イギリスの作家C.S. ルイス(C.S. Lewis, 1898-1963)の叙事詩ファンタジー〈ナルニア国物語〉(The Chronicles of Narnia, 1950-56)から舞台ナルニアの初期の出来事を扱う2作品(The Lion, the Witch and the Wardrobe, 1950; The Magician's Nephew, 1955)を読みます。ルイスの語りの形式(文体、比喩表現)、対照的イメージ(子ども/大人、男/女、人間/動物、生/死、善/悪、自然/文明、聖/俗)、象徴性(宗教、食物、動植物、音、色彩)に注意深く目を向けつつ、物語を構成する基本要素(舞台・登場人物・出来事)の特質を手がかりに、作者がいかなる世界観・人生観を織りなしているのかを自分の言葉で説明できるようにすることが目標です。原則的に英語のテキストを使いますが、現在四種出版されている邦訳版の補助的な利用も可です。長編作品を章ごとに丁寧に読む積み重ねで一つの物語の全体像を把握する術を実践的に学びます。〈ナルニア国物語〉シリーズの個々の作品のプロットと表現は多様です。複数作品を読んで比較することによって、作者が一貫して追究してきたテーマを見いだすことができるはずです。 特定作者の特定作品を研究しますが、長編作品一般の易しい解釈の方法を習得する機会としても活用可能です。 |
| 授業概要 /Course description |
原則的に1回の授業でテキストを2〜3章ずつ研究します。原書の部分的な翻訳(1パラグラフ程度)、物語構成要素(人物・舞台・出来事)の特徴の把握、当該章の論点とねらいの読解を討論します。学期末に授業内容をふり返り、受講者独自の視点で作品全体を論じる期末レポートを課します。 |
| 授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:オリエンテーション(授業計画紹介、作家と作品の概説) 第2回:The Lion, the Witch and the Wardrobe Chapter 1+2 第3回:The Lion, the Witch and the Wardrobe Chapter 3+4+5 第4回:The Lion, the Witch and the Wardrobe Chapter 6+7 第5回:The Lion, the Witch and the Wardrobe Chapter 8+9 第6回:The Lion, the Witch and the Wardrobe Chapter 10+11+12 第7回: The Lion, the Witch and the Wardrobe Chapter 13+14+15 第8回:The Lion, the Witch and the Wardrobe Chapter 16+17 第9回:The Magician’s Nephew Chapter 1+2 第10回:The Magician’s Nephew Chapter 3+4+5 第11回:The Magician’s Nephew Chapter 6+7 第12回:The Magician’s Nephew Chapter 8+9 第13回:The Magician’s Nephew Chapter 10+11+12 第14回:The Magician’s Nephew Chapter 13+14 第15回: The Magician’s Nephew Chapter 14+15 ●期末レポート(提出後に全員分を配信して閲覧可能にします) |
| 準備学習・履修上の注意 /Notices |
毎回の授業出席前に当日研究する章を精読し、①指定箇所の翻訳(既製邦訳について気づいたことがあればそれも指摘)、②登場人物・舞台設定・出来事の特徴、③読解のポイント、④各章の「ねらい」、⑤質問事項をノートにまとめておいてください。オリエンテーション時にノート作成のためのアウトラインテンプレートを配付のうえ、使い方を説明します。毎授業における予習・復習時間の合計は4時間程度(文部科学省の指導による)を想定しています。 |
| 教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 C. S. Lewis, The Lion, the Witch and the Wardrobe, HarperCollins (2023), ISBN: 978-0008663032 C. S. Lewis, The Magician's Nephew, HarperCollins (2023), ISBN: 978-0008662950 【参考書】 作品邦訳版は任意で利用してください。研究書・論文は授業時に適宜紹介します。 |
| 成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 授業における発言(50%)、各学期末に課すレポート(50%)の総合評価。総合評価60%以上で合格とする。 【評価基準】 授業における発言はブレーンストーミングや質疑応答のさいのアイデアの量と質を評価基準とする。期末レポートは授業内での研究を発展させて、単独作品全体あるいはシリーズ複数作品を自分のアイデアと言葉で解釈していることを評価基準とする。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 メールでレビューを配信します。 |
| 備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diplomapolicy/