シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2026/03/18 現在

科目名/Course title 初等教育基礎演習A/Basic Seminar for Child Care and Primary Education A
担当教員(所属)/Instructor 石沢 順子 (人間総合学部初等教育学科) , 椎橋 げんき (人間総合学部初等教育学科) , 土橋 久美子 (人間総合学部初等教育学科)
授業科目区分/Category 初等教育学科専門科目 
授業形態/Type of class 演習
開講期/Semester 2026年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 木/THU 1
対象所属/Eligible Faculty 人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education
対象学年/Eligible grade 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
 教師・保育者は、自らの課題に即して学び、研究を続けていく力量を身につける必要があり、「初等教育基礎演習A・B」(2年次)、「初等教育演習Ⅰ・Ⅱ」(3年次)、「卒業研究」(4年次)と続く一連の科目は、そのような目標の下に設定されたものである。「初等教育基礎演習A・B」はその入門段階と位置づけ、教育・保育に関わる研究・実践分野について幅広く見渡し、そこでの研究課題と方法について、基本的な事柄を修得することを目標とする。
授業概要
/Course description
 初等教育をめぐる諸問題について、子どもの発達と保育学・教育学、領域・教科等の内容、領域・教科等の指導、教育実践・保育実践などに即して幅広くトピックスを取り上げ、幼児教育・保育及び児童教育全般への関心と理解を広げる。子どもが学ぶ多様な内容、子どもが教室で経験する多様な出来事、そして子どもの発達とそれを導く教師の役割などについて探求するとともに、各担当教員が専門の立場からどのように問題として捉え、どのように研究していくかについても学んでいく。
 各教員がそれぞれの専門領域からトピックスを持ち寄り、幼児教育コースの学生を対象に、3班編成で5回ずつのローテーションで指導する。
 担当教員それぞれの授業概要は以下の通りである。

石沢:幼児が楽しく体を動かす経験が十分にできるよう、発達段階に応じた運動遊びの環境設定や援助方法について学ぶ。また、運動遊びの企画・実践を通して保育現場で役立つ実践力を身につける。

土橋:具体的な子どもの姿を通して、子どもの言葉の発達過程の理解を深め、発達の課題に即した指導および援助について学ぶ。言葉の発達過程および絵本、紙芝居などの児童文化財についての基礎知識を受講生がすでに学んでいることをふまえ、子どもの言葉表現を支え、イメージや遊びを豊かに育む子どもの感性を育てるための保育者の援助や環境構成のあり方について、様々な角度から学んでいく。

椎橋:保育者以外の視点で捉えた子どもを取り巻く世界を感じ取る。その手段として世界観が可視化されている映像の鑑賞を行う。非言語的な表現からメッセージや意図をそれぞれが感じ、同履修をしている他者の多様な思いを共有し、表現を受け取る側の解釈の多角さを知る。違う価値観を受け入れ、認め、自身の思考の視野について考察する機会とする。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:発達段階に応じた運動遊びについて
第2回:小型遊具を使った遊び
第3回:大型遊具を使った遊び
第4回:運動遊びの企画
第5回:運動遊びの実践、振り返り(以上、担当:石沢)
第6回:子どもの言葉の発達過程について
第7回:保育における言葉表現活動とは「話す」「書く」
第8回:子どもの遊び・表現 メディア情報について
第9回:言葉表現演習・保育実践に向けて
第10回:言葉表現から考える小学校との連携について(以上、担当:土橋)
第11回:映画鑑賞:現代社会が抱える課題を社会に向け発信した映画表現
    から多角的に考える(前編)
第12回:映画鑑賞:現代社会が抱える課題を社会に向け発信した映画表現
    から多角的に考える(後編)
第13回:映画鑑賞:子どもから大人に向かう男児の視点で親や大人の存在に  
    ついて考える
第14回:映画鑑賞をふりかえり、他者の持つ感覚を共有し、その多様性の中
    で新たな自己価値を見出す
第15回:PV鑑賞と解説を通して「自分自身の考え」ついて理解を深める  
    (以上、担当:椎橋)

以上は第1班の日程。第2班・第3班はそれぞれ土橋担当、椎橋担当の回から始める。
準備学習・履修上の注意
/Notices
 演習科目であるため特に、予習として事前に配布される文献や資料について十分に検討しておくこと、授業においては発表や討論などを通して積極的に参加すること、また復習として授業内容を振り返り、発展的な学修を心掛けることが強く求められる。具体的には各担当教員から指示する。
 学生の班分けは新年度のガイダンス時に行うので、履修登録の方法も含めて詳細はそこで指示する。
 各授業における予習復習時間数の平均は4時間程度と考えている。
教科書・参考書等
/Textbooks
授業で使用するテキスト・資料等は、以下の通りである。必要に応じて配信・配布する

【参考書】
石沢担当分参考書:
 岩崎洋子編『保育と幼児期の運動あそび第2版』萌文書林 2018年
土橋担当分参考書:
 松本和美編『保育に役立つ言語表現教材』みらい 2014年
 平山許江著『幼児の「ことば」を育てる』世界文化社 2015年
椎橋担当分参考書:
 苅宿 俊文, 高木 光太郎(編集)(2012)『ワークショップと学び1 まなび 
 を学ぶ』東京大学出版会
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
3人の教員のセッションそれぞれについて、授業中の提言+課題レポートの評価(80%)に、リアクションペーパー等による評価(20%)を加味することを原則として評価する。

【評価基準】
レポート等は、授業で扱った内容についての理解と考察の深まりを重視して評価する。

【課題に対するフィードバックの方法】
必要に応じて、レポート・リアクションペーパーには、コメントを返す。
備考
/Notes
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】
【グループワークを取り入れている】
【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】
【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diplomapolicy/

科目一覧へ戻る