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| 科目一覧へ戻る | 2026/03/18 現在 |
| 科目名/Course title | 心理演習/Seminar in Psychology |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 御園生 直美 (人間総合学部発達心理学科) , 松田 なつみ (人間総合学部発達心理学科) , 涌井 恵 (人間総合学部発達心理学科) , 吉沢 伸一 (人間総合学部発達心理学科) |
| 授業科目区分/Category | 発達心理学科専門科目 |
| 授業形態/Type of class | 演習 |
| 開講期/Semester | 2026年度/Academic Year 前期/SPRING |
| 開講曜限/Class period | 木/THU 2 |
| 対象所属/Eligible Faculty | |
| 対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
| 単位数/Credits | 2 |
| 授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
本授業は、臨床心理学に関する基礎的な知識および臨床家として活動する上での基礎的な技能の習得を目的とする。 |
|---|---|
| 授業概要 /Course description |
本授業においては、主に医療福祉、教育、福祉におけるアセスメントとコミュニケーション・多職種連携・地域連携について学ぶ。また、「公認心理師としての職業倫理及び法的義務への理解」についても学ぶ予定である。 |
| 授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回 オリエンテーション 第2回~第13回 4グループに分かれて、 それぞれ以下の内容の授業(各担当者3回)を受ける 【涌井担当】 【第1回】 心理に関する支援を要する者等の理解ー心理アセスメント等の情報収集とインテーク面接 要支援者等の心理的な理解について学び、初回のインテーク面接では、どのような情報収集をしつつ面接を進めるか、ロールプレイを通して学ぶ。 【第2回】行動観察とニーズの把握および支援計画の作成① 行動観察の手法について学び、行動観察の結果や心理アセスメントの結果からニーズを把握し、支援計画に反映させていくプロセスについて、事例を通して学ぶ。 【第3回】観察とニーズの把握および支援計画の作成② 事例をもとに、ワーク課題やロールプレイを通じて、支援目標の策定ほか、具体的な支援を段階づけて策定することに特に焦点を当てて学ぶ。 【松田担当】 【第1回】 発達の特性を有する子どものアセスメント 前半では、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、限局性学習症を中心に、教育現場で出会う可能性の高い発達の特性を持つ子どもたちについて、発達の特性、環境要因、成育歴等、多様な視点から幅広くアセスメントを行うための講義とワークを行う。後半では、具体的な事例のワークによって、小学校で出会うような発達の特性を有する子どものアセスメントの練習を行う。 【第2回】 発達の特性を有する子どもへの合理的配慮 前半では、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、限局性学習症を中心に、発達障害の各特徴について振り返ると共に合理的配慮の選択肢について短い事例のワークを通して学ぶ。後半では、発達の特性を有する児童の母が来談した場合のスクールカウンセリングの架空事例を用いて、ロールプレイ面接を行う。 【第3回】 教育現場における心理職の働き 前半では、学校現場における多職種連携と心理師の役割について学ぶ。事例を通じて、スクールカウンセラーの仕事や多職種連携、倫理について理解し、児童・生徒への支援や教員に対するコンサルテーションについて理解する。後半では、不登校についての具体的なスクールカウンセリングの架空事例を用いて、ロールプレイ面接を行う。 【吉沢担当】 【第1回】医療現場での心理士の仕事 総合病院、精神科単科病院、診療所などの医療現場における心理士の主な仕事について学ぶ。ディスカッションを通して理解を深めていく。 【第2回】医療現場で出会う支援対象 子どもから成人までの様々な支援対象についての精神疾患および心理的課題について学ぶ。精神疾患の性質を理解することは重要であるが、それに加え支援対象のその人らしさや、パーソナリティのあり方を理解することも重要であり、ロールプレイを通して理解を深めていく。 【第3回】医療現場における多職種連携 心理士の仕事として、心理面接や心理検査だけではなく、多職種といかに協働し、支援対象や現場の諸問題について共に考えていくことができるのかが重要となってくる。架空事例を題材にしたディスカッションを通して理解を深めていく。 【御園生担当】 【第1回】福祉分野における心理職 主に子どもにおける福祉分野、社会的養護や虐待の内容について、その背景や子どもへの影響等について、事例やディスカッション等を用いながら実践的に学ぶ。 【第2回】福祉分野における心理的支援 社会的養護における子どもや親に対する心理的支援について、事例やディスカッション、ワーク等を用いながら実践的に学ぶ。 【第3回】地域や多職種連携の理解と支援 子どもを取り巻く地域への働きかけや多職種連携について事例やディスカッション、ワーク等を用いながら実践的に学ぶ。 第14回 テスト 第15回 テストのフィードバック |
| 準備学習・履修上の注意 /Notices |
本授業の予習・復習にはおおむね4時間を想定しています。 毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
| 教科書・参考書等 /Textbooks |
【涌井担当】 『心理演習 :体験を通して学ぶ公認心理師の基本スキル 1』 編:日本公認心理師養成機関連盟:遠見書房 【松田担当】 1.村瀬嘉代子 (2009) 『子どもと大人の心の架け橋―心理療法の原則と過程』、金剛出版 2.田中千穂子(2021)『関係を育てる心理臨床 どのようにこころをかよわせあうのか 専門家への手びき』、日本評論社 【吉沢担当】 1.小林陵(2024).医療現場で働くやとわれ心理士のお仕事入門、岩崎学術出版社 2.小泉誠・山根隆宏(編著)(2025).現場からあなたに語る公認心理師の職責、創元社 【御園生担当】 1宮内智恵(2022)虐待したことを否定する親たち 孤立する親と子を再びつなげる 、PHP新書 2野坂祐子(2019)トラウマインフォームドケア、日本評論社 |
| 成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 試験(50%)、レポート課題(20%)、授業への参加度(30%) 【評価基準】 授業の内容を的確に理解し、積極的に参加している。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 授業内でフィードバックする。(各担当者の授業及び第15回目の授業) |
| 備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 本授業の担当者は、公認心理師・臨床心理士として実務経験のある教員による授業であり、医療・教育・福祉分野での心理支援活動の経験を活かして実践的授業を行うものです。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diplomapolicy/