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| 科目一覧へ戻る | 2026/03/18 現在 |
| 科目名/Course title | 精神疾患とその治療/Psychiatric Disorders and Treatments |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 小島 綾子 (人間総合学部発達心理学科) |
| 授業科目区分/Category | 発達心理学科専門科目 |
| 授業形態/Type of class | 講義 |
| 開講期/Semester | 2026年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
| 開講曜限/Class period | 水/WED 1 |
| 対象所属/Eligible Faculty | 人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
| 対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
| 単位数/Credits | 2 |
| 副題 /SubTitle |
適切な心理的援助を行うための専門知識 |
|---|---|
| 授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
心理専門職として、将来どのような職域・臨床現場に臨むとしても、「精神疾患とその治療」についての知識は必要不可欠なものである。目の前にいる要支援者もしくは相談者に対して、適切な治療や介入がなされるためには、どのような状態、病態であるかを見立てる必要がある。教育や福祉領域の現場であっても、場合によっては医療的治療や介入が必要かどうかの判断が求められることがあるためだ。本講義では、心理専門職の基礎的な知識として、代表的な各精神疾患について学んでもらいたい。 一般的な身体医学においては、疾患は、生理学的検査所見などの客観的なデータに基づき診断される。一方で、精神疾患は、脳の検査をしても原因がはっきりせず、検査の数値のみで診断がなされるものでもなく、本人の訴える主観的な症状等などの「目には見えないもの」を含めて判断される。精神科医師は、研修過程のあいだに数百人の患者と出会い、さまざまなケースを比較し学ぶことで、臨床現場では経験と知識を照らし合わせて疾患を診断している。精神医学は、医学の一分野ではあるものの非常に曖昧さのある領域といえる。このことを踏まえながら、精神医学の概論を理解してもらいたい。 |
| 授業概要 /Course description |
本授業では、これまで積み重ねられてきた精神医学の知見について、基礎的な事項を学んでいく。机上の学びには限界があるが、臨床経験からの引用やDVDなどの視覚資料を活用して、できるだけリアルな体験となる講義としたい。各自が考え、感じたことをもとに精神疾患に関しての理解を深めてもらうために、小グループディスカッションなども行う。 |
| 授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:精神疾患の概論 第2回:統合失調症① 第3回:統合失調症② 第4回:気分障害:双極性障害 第5回:気分障害:鬱病 第6回:強迫性障害 第7回:パニック障害 第8回:不安障害 第9回:心的外傷後ストレス障害 第10回:パーソナリティ障害 第11回:摂食障害 第12回:発達障害 第13回:依存症 第14回:自殺・自傷をめぐる問題 第15回:認知症 |
| 準備学習・履修上の注意 /Notices |
精神疾患に関して何らかの形で登場する映画や出版物などにより、興味関心を高めておくとよい。 図書館所蔵の精神医学関連の書籍を通して、その世界に触れておいてほしい。雑誌「精神科治療学」なども所蔵されているので、関心の領域を自分なりに探索していくと主体的な学びにつながるだろう。 各回の授業外学修時間(予習・復習)には 4 時間程度かかると想定される。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
| 教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 特にない。適宜PPT資料などを配布する。 【参考書】 『標準精神医学』尾崎紀夫他編 医学書院 『看護のための精神医学』中井久夫+山口直彦 医学書院 『精神病者の魂への道』ゲルトルート・シュビング みすず書房 |
| 成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 授業への出席と毎授業ごとの小レポート(40%)、課題レポート(40%)、発表(20%)などによって、評価する。 【評価基準】 小レポート:適切に授業内容を理解していることが必須であり、これを簡潔にまとめることができるかどうか。 課題レポート:授業で扱ったテーマを理解し、精神疾患に関する知識を基に持論を展開できるかどうか。 発表:積極的に発言し、授業へ参加している/グループ活動へ積極的に参加しているかどうか。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 小レポートに関しては、次の授業の際に口頭でレポートのポイントを伝える。 |
| 備考 /Notes |
・この授業は、ディスカッション、グループワークを取り入れている。 ・この授業は、公認心理師・臨床心理士の資格を有し、医療機関等での実務経験のある教員による授業であり、それらの臨床経験を生かして実践的授業を行うものです。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diplomapolicy/