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| 科目一覧へ戻る | 2026/03/18 現在 |
| 科目名/Course title | 児童文学・イギリスB/Children's Literature: UK (B) (Lecture) |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 菱田 信彦 (人間総合学部児童文化学科) |
| 授業科目区分/Category | 児童文化学科専門科目 |
| 授業形態/Type of class | 講義 |
| 開講期/Semester | 2026年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
| 開講曜限/Class period | 月/MON 2 |
| 対象所属/Eligible Faculty | 人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
| 対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
| 単位数/Credits | 2 |
| 副題 /SubTitle |
児童文学とイギリス階級社会 |
|---|---|
| 授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
イギリスの階級制度とその歴史的背景、またイギリスが世界各地に植民地を獲得することで形成された「イギリス帝国」のありようを概説し、それをふまえてイギリス文化圏で書かれた児童文学作品について考察する。 |
| 授業概要 /Course description |
イギリス本国で書かれた『不思議の国のアリス』(1865)と『ハウルの動く城』(1986)、またイギリスの自治植民地だった時代のカナダで書かれた『赤毛のアン』(1908)を主にとり上げ、それぞれの作品に階級社会のあり方や女性の社会的立場、植民地に対する本国の文化的影響などの問題がどのように反映されているか分析する。作品の一部や関連する英語論文から引用したレジュメを配布し、それに沿って授業を進める。英語論文からの引用には日本語訳を付記するが、作品はできるだけ英語の原文のまま理解したいと考えている。併せて作品に関連する実写・アニメ映画を視聴する |
| 授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:『不思議の国のアリス』(1) ヴィクトリア朝イギリスの文化と社会 第2回:『不思議の国のアリス』実写映画視聴 第3回:『不思議の国のアリス』(2) 「コンダクト・ブック」の作品への影響 第4回:『不思議の国のアリス』(3) 「大人」のパロディとしての不思議の国 の住人 第5回:『不思議の国のアリス』(4) 自立するアリス 第6回:『赤毛のアン』(1) 自治領カナダの発展と女性の社会進出 第7回:『赤毛のアン』(2) アンはどんな少女として描かれているか 第8回:『赤毛のアン』(3) もう一人の主人公、マリラ 第9回:『赤毛のアン』(4) アンの受ける教育 第10回:『赤毛のアン』(5) この物語は何を目指してきたのか 第11回:『ハウルの動く城』(1) イングランドと他の三地域との関係 第12回:『ハウルの動く城』(2) 荒れ地の魔女の呪いとソフィーの自立 第13回:『ハウルの動く城』(3) ウェールズ人として描かれるハウル 第14回:『ハウルの動く城』(4) 姉一家とハウルの軋轢 第15回:授業全体のまとめ、期末試験 |
| 準備学習・履修上の注意 /Notices |
【予習】 ・授業で扱う作品を邦訳で読んでおくこと。『ハウルの動く城』の邦題は『魔法使いハウルと火の悪魔』となっているので注意。 ・レジュメの予習範囲を毎回指定するので、その範囲を精読し、作品からの引用については原文を読んで英語の単語や表現の意味を確認しておくこと。(各回2時間) 【復習】 授業内容をノートにまとめ、自分の感想・意見を記す。(各回2時間) |
| 教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】レジュメはコピーして配布する。 【参考書】授業内で適宜紹介する。 |
| 成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】平常点(40%)、期末試験(60%)を合わせて評価し、総合点で60%以上を合格とする。 【評価基準】 期末試験では、作品について自分なりの視点からの記述があるかどうかを重視する。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 課題には授業内でコメントする。期末試験については質問があればmanaba courseを通して回答する。 |
| 備考 /Notes |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diplomapolicy/