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| 科目一覧へ戻る | 2026/03/18 現在 |
| 科目名/Course title | 専門ゼミⅠ/Seminar (third and fourth years)Ⅰ |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 善本 孝 (全学基盤教育部門グローバル言語・文化教育センター) |
| 授業科目区分/Category | フランス語フランス文学科専門科目 |
| 授業形態/Type of class | 演習 |
| 開講期/Semester | 2026年度/Academic Year 前期/SPRING |
| 開講曜限/Class period | 木/THU 2 |
| 対象所属/Eligible Faculty | |
| 対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
| 単位数/Credits | 2 |
| 副題 /SubTitle |
めざせ、テツ女 |
|---|---|
| 授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
あたりまえだと思っている日常の何げないことが、ふと疑問に思えたり、奇妙に感じられたりすることがあります。たとえば、今日はなにを着ようかと悩んでこっちの服にしようかあちらにしようかと考えている時に、ふと「なんでこんなこと悩まなきゃいけないんだ、どうでもいいじゃない」と感じることはありませんか。そんな日常のちょっとした亀裂のようなものを普段はそのままやり過ごしてしまいますが、そこを奥まで分け入ってみましょう。すると次々に問いが浮かんできます。私はなぜ服選びに悩むのか、私は何のために、誰のために装うのか。やがて疑問はより根元的なものになります。そもそも服とは何か、なぜ男女の服は違うのか、人はなぜ服を着るのか。そうした根元的な問いかけをすることこそが哲学という行為だと僕は思っています。 このゼミでは、普段私たちがあたりまえだと思っていることを「哲学的」に捉え直してみたいと思います。 授業の中心となるのは、ディスカッションを通して自分自身の考えを深めることです。リラックスした自由な雰囲気でまじめな深い話をしたいと思っている人が集まることを期待しています。みんなでテツガクしましょう。「めざせ、テツガク女子」です。 |
| 授業概要 /Course description |
2026年度の前期は、哲学的議論の出発点としてアルベール・カミュの小説『異邦人』を読みます。 この作品は、カミュの処女作でありカミュの文学と思想の原点ともいえる作品です。 授業ではこの作品の読解を通してカミュの不条理の思想に接近します。重要な場面はフランス語のテキストも使用して原文の雰囲気にも触れたいと思っています。 カミュの不条理の思想についてディスカッションで考えを深めていきますので、履修者の積極的な参加を期待しています。 |
| 授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回 テツガク的対話とは 第2回 協同的学び ゼミの進め方 第3回 アルベール・カミュの生涯と思想 第4回 カミュ『異邦人 第1部 1、2』の読解 第5回 カミュ『異邦人 第1部 3、4』の読解 第6回 カミュ『異邦人 第1部 5、6』の読解 第7回 カミュ『異邦人 第2部 1、2』の読解 第8回 カミュ『異邦人 第2部 3、4』の読解 第9回 カミュ『異邦人 第2部 5』の読解 第10回 発表とディスカッション① 第11回 発表とディスカッション② 第12回 発表とディスカッション③ 第13回 発表とディスカッション④ 第14回 発表とディスカッション⑤ 第15回 まとめと評価 |
| 準備学習・履修上の注意 /Notices |
発表の担当者は入念な準備をしてわかりやすい資料を工夫して作成すること。 毎回の授業で4時間程度の準備学習を予定しています。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
| 教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 カミュ(窪田啓作訳)『異邦人』新潮文庫 【参考書】 参考図書については授業内で紹介します。 |
| 成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 発表(50%)、レポート(50%) それぞれ必ず1回発表をし、レポートを提出すること。 【評価基準】 発表、レポートでは、取り上げたテーマについて,1)事前に十分な準備をしているか,2)自分の考えを深めているか,3)自分の言葉でわかりやすく伝えているか、の3つの観点から評価します。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 授業にて解説を行う。発表とレポートについてコメントする。 |
| 備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diplomapolicy/