![]() |
| 科目一覧へ戻る | 2026/03/18 現在 |
| 科目名/Course title | 専門ゼミⅠ/Seminar (third and fourth years)Ⅰ |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 海老根 龍介 (文学部フランス語フランス文学科) |
| 授業科目区分/Category | フランス語フランス文学科専門科目 |
| 授業形態/Type of class | 演習 |
| 開講期/Semester | 2026年度/Academic Year 前期/SPRING |
| 開講曜限/Class period | 木/THU 2 |
| 対象所属/Eligible Faculty | |
| 対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
| 単位数/Credits | 2 |
| 副題 /SubTitle |
アダプテーション研究 |
|---|---|
| 授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
「ジャンル」という要素に焦点を当てながら、芸術作品の分析方法を身につけることを目指します。ある作品が書き換えられるとはどういうことなのか、ジャンルをまたいだ書き換えであった場合、そこで何が変わり何が変わらないのかを、学生による意見交換を中心にしながらさまざまな角度から検討します。グループワークをとおして、たしかな情報収集と手つづきに則った論理的検討の方法を身に着け、自分一人で作成する最終レポートで情報収集と論理的考察を実践してもらいますす。 |
| 授業概要 /Course description |
ヴィクトル・ユゴーの小説『レ・ミゼラブル』を題材に、アダプテーションについて考えます。『レ・ミゼラブル』は『噫無情』というタイトルで、明治時代から日本でも翻案され、複数の翻訳が存在します。また映画化やドラマ化、アニメーション化の試みが多く存在し、ミュージカルをはじめ舞台化も盛んです。物語の書き換えと、他のジャンルへのアダプテーションの実態を検討し、作品分析とアダプテーション研究の方法を学んでいきます。前期で情報収集の際の注意点、分析の基本的な理論と方法(ナラトロジーやテーマ分析、間テクスト性など)、歴史的背景の調査など分析方法を概観したうえで、グループワークを用いながら実際の分析を行い、後期に各自が行う研究発表に備えます。 |
| 授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:イントロダクション(リライトとアダプテーション) 第2回:作品分析の基礎的理論(ナラトロジー、テーマ分析、間テクスト性) 第3回:『レ・ミゼラブル』の概要と歴史的背景 第4回:ミリエル司教と銀の燭台:小説の分析 第5回:ミリエル司教と銀の燭台:アダプテーション作品の分析 第6回: ジャン・ヴァルジャンとコゼットの出会い:小説の分析 第7回: ジャン・ヴァルジャンとコゼットの出会い:アダプテーション作品の分析 第8回:レポートの書き方 第9回:ガヴロッシュについて:小説の分析 第10回:カヴロッシュについて:アダプテーション作品の分析 第11回:芸術における「子供」の表象 第12回:3人の女性(コゼット、ファンチーヌ、エポニーヌ):小説に描かれた社会と女性 第13回:3人の女性(コゼット、ファンチーヌ、エポニーヌ):アダプテーション作品の比較 第14回:『レ・ミゼラブル』と大衆文化 第15回:専門ゼミIIに向けて:発表題目の選択と口頭発表について |
| 準備学習・履修上の注意 /Notices |
授業内で意見交換を行うので、指定された資料にはあらかじめ目を通し、ある程度自分の考えをまとめてから出席することが必要です。4時間を各授業の準備・復習時間の目安とします。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
| 教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 鹿島茂『「レ・ミゼラブル」百六景』(増補新版)、中公文庫、2025年 【参考書】 授業中に指示します。 |
| 成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 レポート(60%)に加え、平常点(通常の提出物、議論への参加度)(40%)で評価します。 【評価基準】 レポートは、適切な問題設定ができているか、資料の探索は十分か、使い方は適切か、分析は論理的か、導かれた結論は妥当かを評価します。生成AIの使用を完全には禁止しませんが、授業内で頻繁に発言を求めますので、自分自身の見解と分析が根拠をもって提示されているかを含めて見ています。平常点については、積極的に議論に参加し、適切な質問やコメントができているかを見ます。 【課題に対するフィードバックの方法】 発表や発言については授業内でコメントします。提出物に関しては、Manabacourseを活用し、コメントします。 |
| 備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diplomapolicy/