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| 科目一覧へ戻る | 2026/03/18 現在 |
| 科目名/Course title | 女性と人権/Women and Human Rights |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 柚木 理子 (全学基盤教育部門ライフ・リテラシー教育センター) |
| 授業科目区分/Category | 共通科目 |
| 授業形態/Type of class | 講義 |
| 開講期/Semester | 2026年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
| 開講曜限/Class period | 月/MON 4 |
| 対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
| 対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
| 単位数/Credits | 2 |
| 副題 /SubTitle |
-ジェンダーの視点から女性の人権を考える- |
|---|---|
| 授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
本授業のねらいは、ジェンダーの視点から人権と人権尊重について考え、女性の人権尊重の意識を形成することです。 本授業の達成目標は、以下の3点です。 ①女性の人権を尊重する視点の重要性について理解する ②身近にひそむ差別や複合的差別について敏感になる ③人権を尊重できる社会形成に向けて考察・実践する力を身につける |
| 授業概要 /Course description |
本授業では、女性の尊厳や自己決定権が、日常生活の中でどのように侵害または保障されているかを探究します。 まず、ジェンダーの視点を持つことに必要な知識を確認し、「人権」をとらえる視点を習得します。次に日本社会における婚姻制度、性の多様性、身体をめぐる諸問題、働く女性のかかえる諸問題などの事例を取り上げ、日常生活における女性の人権にかかわる諸問題の構造と背景を学習します。さらに、「女性であること」に「障害」や「外国籍」などが重なることで生じる複合差別についての認識を深めます。 最後に、自分も他者も尊厳を持ち人権を尊重できる社会形成に向けて、自分に何ができるのか実践の方向性も考察していきます。 |
| 授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:オリエンテーション 第2回:「法の下の平等」は本当か? 第3回:「女の子」の人権 第4回:人権を考える視点:他者の尊重と同意 第5回:女性参政権の歴史 第6回:婚姻制度における人権 第7回:多様な性と人権 第8回:身体と人権①:セクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス/ライツ 第9回:身体と人権②:親密圏の暴力 第10回:働く女性の人権①:女性の労働権 第11回:働く女性の人権②:セクシュアル・ハラスメント 第12回:経済生活と人権 第13回:困難を抱える女性を支援する 第14回:試験とまとめ 第15回:全体の振り返りと総括 |
| 準備学習・履修上の注意 /Notices |
・各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定されます。 (予習)各テーマに関して、新聞等で情報収集しておくこと。 (復習)講義内容を踏まえて、専門用語や自分の考えを整理しておくこと。 ・「聞いているだけ」の受動的な授業ではなく、参加者が主体的、積極的に、つまり「自分ごと」としてとらえ、自分で考えるトレーニングのため、自分の意見を毎授業時にリアクションぺーパーにまとめてもらいます。また多様な意見を交換するためにグループワークも取り入れます。その際には特に他の学生への配慮や相互協力の姿勢が求められます。 ・学修ツールとしてManabaやResponを用います。授業時にResponを用いたクイズ、アンケートなど、双方向型の授業を行いますので、授業には積極的に、主体的に参加することが重要です。 ・ジェンダー・センシティブなアンテナを持つこと ・新聞等、今私たちが生きている社会で「人権」に関して何が起こっているのか、社会に対するアンテナの感度を上げること |
| 教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 指定しない。毎回資料を配布します。 【参考書】 ・飯田育浩 『日本の女性・ジェンダーのいちばんわかりやすい歴史の教科書』グラフィック社 2024年 ・神谷 悠一 『差別は思いやりでは解決しない~ジェンダーやLGBTQから考える~』 集英社新書 2022年 ・中村 敏子 『女性差別はどう作られてきたか』集英社新書 2021年 その他授業テーマに沿って適宜紹介します。 |
| 成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 リアクションペーパー等による授業への参加度(40%)と学期末試験(60%)から合わせて評価する。総合評価60%以上が、単位認定の最低基準となる。 【評価基準】 ・リアクションペーパー等による授業への参加度:得られた新しい知見が要約でき、自分の考えを記述している。 ・学期末試験:講義内容を理解し、それに対する自分の考えを論理的に展開している点を評価基準とする。 【課題に対するフィードバック】 提出された課題やリアクションペーパーに対して、次の授業時に教員からフィードバックを行います。学期末試験については解説と総評を行います。 |
| 備考 /Notes |
・この授業には次の要素を取り入れています。 【討議(ディスカッション)】 【グループワーク】 ・授業時にICTを活用し履修者を対象としたクイズ、アンケートを実施し、双方向型授業を取り入れます。 ・本授業は、(公財)日本女性学習財団のキャリア支援デザイナーの資格を有し、複数の地方自治体等での男女共同参画審議会並びに男女共同参画事業に従事した実務経験のある教員が担当し、女性が生きること、働くことをジェンダーの視点から取り上げ、問題解決の方向性を考察する授業です。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diplomapolicy/